人生を変える考え方!「原因と結果の法則」とは?

読書

こんにちは、まさきです。
今回は「原因」と「結果」の法則を読んだのでまとめていきます。

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結論から言うと、原因と結果の法則とは「すべての結果には原因が存在する」という法則です。

そのためすべての事象はこの法則に則っており、人生に偶然という要素は全くないと言います。
良い結果も悪い結果も全てそれなりの原因があります。
良い結果を得たいなら根本的な原因からコントロールする必要があります。

この本の対象読者

この本は簡単にいうと自分の心の中の意識や信念、考え方によって、自分の環境を変えることができ、目標の達成や、成功を収めることができると言ったことがテーマです。

その自分の思いや環境を変えるために必要な良いこと、悪いことが丁寧な口調で書かれています。

この本を読んでみて個人的に以下のような方におすすめしたいです。

  • 自分の環境や性格を変えたい方
  • 人生の目標のような難しい目標を達成したい方
  • 苦労をしてでもいいから将来成功を収めたい方

要約

ここからは読んでみて私が大切だと思ったことをまとめました。
本書は歴史のある本のため文章の言い回しが難しいので、この要約で皆さんにわかりやすく伝われば嬉しいです。

【ステップ1】思いと環境

原因と結果の法則には重要な言葉に「思い」と「環境」があります。

「思い」とは人の内面で考えていることで、心の中の意識や信念が当てはまります。
「環境」は人の外側の部分であり、そのまま自分の周囲の環境のことです。

原因と結果の法則では、外側の世界である「環境」は「思い」という内側の世界に合わせて作られると言います。

そのため自分の今の環境を良くしたいならまずは自分の内面を変えないといけません。
思いの影響はすさまじく、人は内面で考えている通りの人間になり、考えている通りの人生になります。

人々は自分目の前の環境を改善することにはとても意欲的ですが、自分自身を改善することには消極的な傾向があります。
しかしこれは一時的に過ぎず、内面を変えなければ環境はいつになっても改善されません。

自分の環境は直接コントロールできないかもしれませんが、自分の「思い」はコントロールできます。
よって、間接的に自分の環境をコントロールすることができるのです!

【ステップ2】目標と成功

人は人生の目標を抱き、達成を目指すべきです。
それが自分の集中力と自分をコントロールする能力を向上することになり、自分を強化する最善策です。

人は人生の目標を持たないと、つまらないことで悩んだり、ちょっとした失敗で絶望してしまいます。
そして私たちの「思い」は目標と結びついたときにパワーになります。

これは、目標があってその達成を目指しているなら、ネガティブなことがあってもそんなことに気にしている時間はもったいなく感じ、目標を達成するための行動に時間を使うことになるからです。

目標のために頑張っていると頭がそのことでいっぱいになりますし、疑いや恐れなどのネガティブなことは頭から排除しないといけません。
それが集中力になり、自分をコントロールすることになります。

もし目標がない人は目の前の自分がやるべきことを全力でやるといいと言います。
目の前のことを全力で頑張ることで集中力と自己コントロール力が磨かれます。

そして成功も「思い」の結果です。

私たちが成功するには、3つのポイントがあります。

  • その目標の達成をどれだけ強く決意するか
  • その計画通りにいかに進められるか
  • 自分の欲望をどれだけ犠牲にできるか

この3つどれも大変なことですが、その中でもどれだけ欲望を犠牲にできるかが難しいと思います。

しかし人生はトレードオフなので何かを得たいならなにかを犠牲にしないといけません。

例えば時間を作るなら「スマホを見たい」という欲望を我慢することで1日1時間、2時間ぐらいの時間を作り出せると思います。

これらを体現できれば目標の達成がしやすくなり、それを積み重ねることで成功することができます。

そして「思い」という内面もはるかに成長できると思います。

【ステップ3】原因と結果の法則を身に付ける

あなたの心を最高にワクワクさせるもの、あなたの心に美しく響くもの、あなたが心から愛することができるものを、胸に抱き続けることでいつしかその夢は現実化します。

また、人々の表面に現れた「結果」だけを見て、その人の成功を運がいいと思ってはいけません。
その成功の裏にはその人が流してきた「血と汗と涙」があり、強い信念で数々の犠牲を払い、粘り強い努力といった成功した「原因」があります。

運が良いとか偶然で成功するのは難しく、成功した人々は夢に向かって日々努力をしてきた背景があります。
これに気づけずにいると成功することはできません。

原因と結果の法則を身に付けると穏やかな心を身に付けられます。

穏やかな心とは自分自身を正しくコントロールできる人であり、他の人たちに合わせることもできます。
また心の強さを持ち合わせ、頼れる人物であることを感じることになります。

人間は穏やかになればなるほど、大きな成功、大きな権力、大きな影響威力を手に入れられます。
それは、人々は冷静で穏やかな人との関わりを好むからです。

最後に

いかがだったでしょうか?

原因と結果の法則は自分の考え方や信念が一番大事になってきます。

この内容を読んで「当たり前のことじゃん」と思った方は原因と結果の法則を読まずともできている人かもしれません。

私自身2年前に読んでいたらスルーしていただろう内容でした。
普通自分の中で当たり前なことはあまり疑問に思わないことです。
私の中で当たり前だったことの中でこの本を読んで変えたいと思ったことがいくつかありましたし、これからの生活で変えていこうと思いました。
このタイミングでこの本に出合えたのはとてもいい出会いでした。

自分を変えるということはきっかけがないと難しいことだと思います。
しかし、もし自分が変わりたと思い行動したなら自由に変わることはできると思います。
最初は大変だと思いますが、一緒に頑張りましょう!

最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事の内容が皆さんの人生に繋がれば幸いです。

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この記事を書いた人

フリーランスエンジニアでJava案件をしているひとです。
未経験からSIer企業で5年務めたあと、いろんな技術を学びたかったのでフリーランスを選びました。
Java以外もいろいろ投稿します。
いろいろ新しいことに挑戦しながらゆるっと書いています。
ぜひよろしくお願いします。

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