【感想】21世紀最強の職業 Web系エンジニアになろう

読書

こんにちは。まさきです。

今回は勝又健太さん著の『Web系エンジニアになろう』を軽くまとめてから読んだ感想を書きます。

スポンサーリンク

概要

この本では「エンジニアの中でもWeb系エンジニアの人気が高まってきており、Web系エンジニアは条件が良いのでおすすめである。」といったことがメインに書かれていて、Web系エンジニアが21世紀最強の職業と言っております。

Web系エンジニアとは「Web系企業で働くエンジニア」の総称であり、他のエンジニアと比べて何がどうよいのかが実際に働くエンジニア目線で解説されています。

また、IT業界にあまり詳しくない方でもエンジニアやITの知識について細かく説明しているので、これからエンジニアになりたい学生や、これから転職しようと思っている社会人の方でも読みやすいような構成になっています。

対象読者

これからエンジニアになろうとしている方

IT業界の職種について知りたい方

Web系エンジニアが最強の理由に興味がある方

努力をしてでも最高な環境でエンジニアとして仕事したい方

SIerの業務の内容と給料が見合っていないと感じている方

構成

本書は大きく以下の章で構成されています。

  1. IT業界の全体像とエンジニアの種類
  2. Web系エンジニアとは
  3. Web系エンジニアになるには

今回はこの中の「Web系エンジニアとは」について軽くご紹介し、その後に「感想」についてお話しします。

Web系エンジニアとは

冒頭でいったようにWeb系エンジニアとは「Web系企業で働くエンジニア」の総称であります。

Web系企業と言うのは海外だとGAFA、日本だとYahooJapan、サイバーエージェント、メルカリ、クックパッドなどのWeb系自社開発企業のことです。

例が極端すぎて「そんな企業で働くなんて敷居が高すぎる」と思うかもしれませんが、例としてわかりやすい企業を挙げているだけであって、Web系自社開発企業であればWeb系企業と言えます。

Web系自社開発企業には以下のような特徴があります。

  1. 最新技術を積極的に導入する企業が多い
  2. 開発用PCはMacが主流である
  3. 設計とプログラミングの両方ができるエンジニアの価値が高い
  4. エンジニアの立場や発言力が強い
  5. アジャイル型の開発が主流である
  6. 年齢層が若い
  7. 基本的に自社オフィス内開発
  8. フレックス勤務を採用している企業が多い
  9. 情報発信に積極的である
  10. エンジニア同士の企業を横断した横の繋がりが強い
  11. 東京に集中している

特徴は概要だけしか記載しませんので詳細を気になった方は自分で読むことをおすすめします。

このなかでも「Web系自社開発企業の案件に準委任契約で参画するweb開発系のフリーランスエンジニア」が最強だと言っています。

このフレーズでキーワードとなるのは「準委任契約」と「フリーランス」です。

準委任契約(SES)とは、エンジニアの雇用形態のことであり、よく他には請負契約があります。

準委任契約は基本的に働いた時間によって支払いを得られるため、エンジニア側からすると比較的低リスクな契約方式になります。

またフリーランスエンジニアではベンダーから直接報酬を得られるため、単価が高いという特徴があります。

どれだけ高いかというと、東京周辺では月単価80万程度のフリーランスエンジニア案件は珍しくないといいます。単純計算で80万×12か月で年収960万も得られるわけです。

他にも需要が高いことや、リモートワーク案件もあったり、週3日だけ働くことができるなど好条件がてんこ盛りです。

このような理由から、Web系エンジニアは様々な面で条件が良いということや、フリーランスエンジニアは給料が高いことよりWeb系エンジニアは最強の職業と言っております。

なので勝又さんは努力をして「Web系エンジニアになろう」と言っているのです!

感想

読んでみて「Web系エンジニアって最強なんだ、自分もなろう!」というよりは、IT業界についていろいろ知ることができる本って印象でした。

IT業界に興味がある人は1回は読んだ方がいいことは断言できますね。

雇用形態の「請負契約」や「SES契約」の話や、業務フローでの「機能要件」と「非機能要件」の話はSE歴3年目の私も結構タメになりました。

Web系エンジニアは「設計→実装→リリース」を短時間で繰り返していくので、そういった仕事がしたい方はおすすめと言った感じでしょうか。

お金を稼ぎたいならWeb系エンジニアじゃなくても単純にフリーランスエンジニアになればいいかなって印象です。

ここからはこの本を読んで印象的だった内容の感想を書いていきます。

IT業界がどういったものかわかりやすい

始めからいきなりWeb系エンジニアがどういった面でよいのかを書くのではなく、IT業界の職種について一通り説明し、他のものと比較しながらWeb系エンジニアのどこがよいかを説明しています。

IT業界の職種や業務内容は未経験者からしたら全く想像がつかないと思いますが、この本ではそういった方でもわかりやすいように1から順番に説明が書かれていました。

ちなみに例えばどのような分類分けがあったかというと、

Web系エンジニアの職種には「バックエンドエンジニア」、「インフラエンジニア」、「フロントエンドエンジニア」などがある。IT業界の全体像には「Web業界」、「ゲーム業界」、「SIer業界」などがある。

といった細かいところまで分類分けされており、理解しやすかったです。

さすがYouTubeなどをやっているだけあって初めての方でもわかりやすい説明がとてもうまいですね。

プログラミングの説明が実用的

Web系エンジニアの使うプログラミング言語や知識を紹介するページがあるのですが、単純にプログラミング言語の説明ではなく、実際のエンジニア目線の内容になっています。

例えばプログラミング言語の説明でいうとまず「動的型付け言語」と「静的型付け言語」の説明があります。

簡単にいうと、変数などの”型”をプログラミング実行時にチェックするか、コンパイル時にチェックするかの違いです。

これはプログラミング初学者の方は全く気にしないものだと思いますし、気にする必要もありません。なぜかというと自分1人でプログラミング学習する場合はあまり問題がないからです。

しかし、業務でプログラミングするとなると複数人で同じコードを編集します。この時に静的型付け言語の方がエラーを発見しやすいからよいからです。

また他にはプログラミング言語ごとに業務で使われるフレームワークやライブラリが書いてあります。例えばRubyのフレームワークだったら「Ruby on Rails」が有名です。

これにより実際に企業での使用率が高いフレームワークを知ることで学習するきっかけになったり、単語を覚えているだけでもエンジニアとしての知識の引き出しが増えます。

こういった実際のエンジニア目線で書かれている内容が多いのでタメになりました。

ただ技術的な説明のところは専門用語が多く、どういった技術か最初はピンとこないと思いますが、ニュアンスで言いたいことを理解して、単語はなんとなく聞いたことがある程度に覚えておくと良いと思います。

SES企業での問題点「案件ガチャ」

少しWeb系エンジニアからは脱線してしまいますが、この案件ガチャが私的には一番印象的です。

案件ガチャとは一言でいうと、SES系企業に入社したときに開発業務ができるかは運次第ということです。

エンジニアになる理由としてプログラミング開発がしたいと思って入社する人もいると思います。

しかし、準委任契約(SES)系企業の業務にはプログラミング知識など技術的な知識が全く不要な業務が多いため、実務未経験者やプログラミング未経験者が多く採用されます。

そういった技術的な知識が不要な業務の担当になってしまうとプログラミングを全くやらせてもらえないケースが起こります。

このような、どの業務の担当になるかは完全に運によるので案件ガチャと呼んでいるといます。

未経験者がプログラミングに興味があるからと言って「未経験者歓迎」の応募要項を見てSES系企業入社したとき、全くプログラミングができない案件になってしまうことが起こりかねないので注意が必要です。

実際に私の企業もSIerなのですが、新卒で文系も募集している未経験者歓迎の企業なのですが、いざ案件にアサインされるとなったときは完全に案件ガチャでした。

私は運よくプログラミング開発している部署だったのでやりたいことはやれたので良かったのですが、同期はプログラミングやるために研修も頑張っていたのに配属されたら全くプログラミングができない案件だった、ということがありました。

このような案件ガチャにならないように勝又さんは、プログラミング技術をつけて、良質なポートフォリオを作ってWeb系自社開発企業に入ることをおすすめしています。

行動あるのみ

ここでは本書から学んだことを私が自分の行動にどう反映していくかのコーナーです。

本書を読んで私はまずポートフォリオ作成をしてみようと思いました。

特にポートフォリオ作成にRuby on Railsがおすすめとあったのですが、Rubyは未経験なのでRubyの学習から入り、ポートフォリオをインターネットで公開することを目標にしようと思います。

そのための1歩としてRubyの基礎をProgateで学習することにします。皆さんもこの本を読んで自分の行動に移してみてください。

最後まで、読んで頂きありがとうございます。

スポンサーリンク
読書
スポンサーリンク
この記事を書いた人
まさき

25歳の社会人3年目のシステムエンジニアです。
未経験からIT企業に入社して業務や、業務外でも学習することでプログラミングが書けるようになりました。
得意なのはHTML,CSS,JavaScript。最近はVue.jsとGASを勉強中です。
本を読むことが好きなのでIT技術書以外にもたくさん読みます。
好奇心旺盛でとりあえずやってみる精神です。
楽しいことが生きがいで、仕事も私生活も楽しくなるように日々奮闘中。

まさきをフォローする
シェアする
まさきのエンジニア図書館
タイトルとURLをコピーしました