集中力が続かない?「自分を操る超集中力」で学ぶ原因と対策方法

ノート

仕事や勉強をするときって長時間集中したいですよね。

でも集中しなちゃって思ってもスイッチが入らなかったり、10,15分などで集中が切れてしまうときがよくあると思います。

特に興味のないことや、やりたくないことをしないといけないこともあると思います。

そういう時にどうすればよいかを解説しようと思います。

今回参考にしたのはメンタリストDaiGoの「自分を操る超集中力」です。

集中力が続かない原因

集中力が続かない原因は、作業以外の別のことが気になってしまっているからです。

極端に言うと、仕事中にメールの返信が気になってしまうや、勉強中にゲームが気になる、部屋が散らかっていて気になるといったことです。

集中を妨げるのは今やっていることよりも別のことが気になってしまい、目の前のことに没頭できないことにあります。

また、他にはそのときの自分のコンディションもあります。

眠い、お腹がすいた、肩が凝ったなどがあげられます。

対策

では対策方法をいくつか紹介しようと思います。

タスク

まずはタスクの処理方法です。

これは先ほど例を挙げた今やっていること以外に気になってしまうパターンの対策です。

集中したいのであればその作業以外のことはいったん忘れたほうがいいです。

他の事はなにも気にしなくていい状況を作り、今やるべきことだけを考えます。

どうやって作るかというと、まずは1日単位でいいのでタスクを書き出します。

次に各タスクに「緊急度」と「重要度」から優先順位を付けます。

緊急度とはそのタスクがどれほど緊急であるか。例えば1時間後の打ち合わせの資料に不備があって直さなければいけないみたいなことです。

重量度とはタスクの重量度です。例えば仕事で言ったら大きな案件のプレゼンを任されたや、将来で言ったら資格の勉強などですかね。

この「緊急度」と「重要度」の観点で優先度をつけたら大体のかかる時間を決めます。

時間は焦りを生み出し無駄にだらだら進めることがなくったり、次のタスクに取り掛かりやすくなります。

しかし、ハードに詰め込みすぎるとパンクするので程々がいいと思います。

ではここでやっとタスクに取り掛かります。

ここでの鍵は取り掛かっているタスク以外は何も気にしないことです。

なのでメールやLINEなどを頻繁に返すのは信頼に繋がるのでいいことだとは思いますが、取り掛かり始めはいったんすべて見ないようにしましょう。

また、作業を中断して席を離れるときは整理して離れるのではなく、やりかけのままの方が元の作業を始めるスイッチが入りやすくなります。

このように1つ1つタスクを処理する方法が集中力を切らせないポイントになります。

場所

場所や環境についてです。

場所は集中力のスイッチを入れる大切なポイントです。

逆に家だと集中できない人が多いと思います。

これは家は休む場所と脳が認識してしまっているからです。

なのでここは集中する場所といったスペースを設けることが大切になってきます。

最初は大変だと思いますが、その場所に行ったら集中するしかないと脳に信じ込ませれるようにしましょう。

またデスクの周りは常に整理してものを少なくしましょう。

ものが散らかっているとふとした時に気になってしまいます。

これも上記のタスクと一緒で気になる要素は事前に排除しておきましょう。

私の場合は作業用のデスクの上にはPCと飲み物以外は置かないようにして、スマホも裏向きにしています。

もちろんゲームや漫画は目に入らないように気を付けています。

食べ物

食べ物が関係するのかと思う方もいると思いますが大いに関係しています。

先にポイントを言うと、「朝ご飯を食べる」「血糖値が下がりにくい食べ物を食べる」「間食には意味がある」です。

集中力が何で関係しているかというと血糖値です。

集中力はもちろん脳が関係していて、脳はブドウ糖がないと働きません。

だからといってブドウ糖をただ摂取するだけではいけないのです。

どういうことかというと、血糖値は急激に上がると急激に下がる性質があります。

例えば朝ご飯に菓子パンやお菓子などを食べたとします。そうすると糖分がおおいものなので血糖値が急激に上がります。

上がっているときは問題ないのですが、時間がたつと血糖値は下がります。

このときに急激に上がったときは急激に下がるので、脳は糖分を欲します。

そうすると「甘いものが食べたい」や「お腹すいた」といったいらない情報に気になってしまいます。

では血糖値が下がりにくい食べ物とは「低GI食品」です。

炭水化物のなかでも、そば、玄米、全粒粉を使ったパンやパスタは、血糖値を緩やかに上げることができます。

血糖値が緩やかに上がるということは緩やかに下がることになります。

朝ご飯で低GI食品を食べたとします。7時に食べたとすると低GI食品でも3時間で血糖値が下がってしまうので10時には下がることになります。

ここで間食が出てきます。小さいころにおやつは10時と15時と言われていたのはとても理にかなっているのです。

習慣

なぜここで習慣がでてくるかというと、集中力が長く続くと見える人は実は意識して集中しているわけではなく、習慣になっているからそう見えるのです。

例えば、毎週定例があり資料を作らないといけないとします。

その時に毎週資料作成のために集中して0から作成しているわけではないのです。

これは習慣になっているため、あまり集中しなくても資料を作成できるのです。

こういった習慣化することで1日のうちに集中力を使う場面を少なくすることがとても大切です。

脳は1日で考える力には上限があります。

新しいことに挑戦するときはだれしもものすごく疲れを感じると思います。

これは新しいことをするため習慣になっていることがなく、1日中考え続けなければいけないからです。

1日中考えてたら脳が疲れて集中力も低下してしまいます。

なので習慣化できることはどんどん習慣化しましょう。そうすることで本当に集中したい場面で集中力を発揮できることになるのです。

私の場合は、電車の時間と乗る車両、ランチの内容などいつも同じにして考える場面を減らしています。

さらに集中力を高める方法

ここからはおまけです。

さらに集中力を高めて1日を効率よくしたい方向けです。

タスクの中でも大切なことがある場合は午前中に終わらせることをおすすめします。

脳科学の研究によると朝起きてから2時間が最もクリエイティブな力を発揮することがわかっています。

しかし、朝起きて2時間は大体の人は朝ごはん食べて通勤してとなにもやらずに終わってしまうと思います。

これを1時間早起きして考える時間に使うと効率的に時間を使えます。

朝勉強するのがよいとされているこのためです。

まとめると1日の流れはこのようになります。

朝は「大きな決断」「クリエイティブ作業」、午後は「単純作業」

皆さんも集中力を使いこなして充実した1日を過ごしましょう。

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この記事を書いた人

フリーランスエンジニアです。
未経験からSIer企業に入社して開発案件でプログラミングを学び27歳でフリーランスになりました。
主にHTML,CSS,JavaScript,Javaを書いています。
本を読むことが好きなのでIT以外にもいろいろ読んでいます。
好奇心旺盛でとりあえずやってみる精神。
楽しいことが生きがいで、仕事も私生活も楽しくなるように日々奮闘中。
お酒を飲みすぎないことが目標

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