こんにちは。まさきです。
今回はJavaの資格であるoracle certified java programmer silver SE8 をオンラインで受けたのですが、
オンラインで試験を受ける事前準備に時間がかかってしまったので、どんな準備が必要かを書き留めておきたいと思います。
これからOracleの資格を受ける方に参考にしていただければと思います。
Javaの資格とは
Javaの資格とは、Javaを提供しているOracle社が行っている認定試験を受かると取得できる資格であり、
Bronze、Silver、Goldの3つの難易度がある選択式のJavaプログラミングのベンダー資格です。
Oracleが行っている資格は他にもあり、データベースのOracleの資格も存在します。
詳しくはOracleのホームページを載せておくのでご覧ください。
オンライン受験について
今まではJavaの資格は、Silver以上がテストセンターで受けるものでしたが、コロナの影響もありオンラインで受けれるようになっております。
Bronzeはもともとオンラインで受けられます。
私はその中でJava Silverことoracle certified java programmer silver SE8を2021/2/22に受けました。
その時にいくつかつまづいてしまい不安になったのと、準備に30分ぐらいかかってしまいました。
試験だけに集中したい方はテストセンターで受けるのをおすすめします。
事前準備
まずは試験の予約をします。
試験の申し込みにはOracleアカウントが必要です。
OracleのアカウントでCertViewからログインし、ピアソンVUEのページから資格を探します。
予約時に日付と場所(オンライン可)を選択します。
日付はオンラインだからといっていつでもよい訳ではなく、1日の中で枠が決まっています。
特に土日は人気らしく2/1時点で2月の土日は全て埋まっていました。
テストセンターなら土日でもすぐに受けれるのかも・・・?
平日結構空いていたので、私の場合は仕事を休んで受けることにしました。
日付と場所を選択したらPCのスペックを確認させられます。
スペックの確認にはexeファイルが配られるので、
そのexeファイルを実行して展開される試験環境が動くかを確認します。
合わせてネットワークがつながっているか、マイクが聞こえるか、カメラが映っているかを確認します。
どうやら、試験中はカメラとマイクを常に起動し、テストを受けている姿を見張られるみたいです。
Bronzeの時はそこまで厳しくなかったので、徹底ぶりに少しびっくりしました。
言ってしまえばBronzeはカメラに映る必要がなかったのでカンニングできる環境でした。
この試験環境がうごくことが確認できると、予約が完了します。
テスト当日
ではテスト当日に行った準備についてです。
まずは一覧で書き出しておきます。
全て覚えている内容を書き出しているので漏れている可能性もあります。ご了承ください。
- exeファイルで試験環境を開く
- 自分の試験コードを入力
- PCのスペック、ネットワーク、マイク、カメラ確認
- 電話番号を入力
- スマホで指定URLのサイトを開く
- 自分の顔写真を撮る
- 免許証かパスポートなど身元確認できるものの写真を撮りアップロード
- 自分のPCの周りを前後左右から写真撮ってアップロード
- PCで試験環境以外に開いているものを全て閉じる
- 担当者から連絡がくる
- 机の周りが汚かったら片づけてといわれるので片づける
- 両腕をカメラ越しに見せる
- 問題が画面に表示される
- ここから150分
- 試験が終わったらその場で採点
このような順序で進んでいきます。
ここからは注意事項と合わせて流れをさらに詳細にご説明します。
テスト当日は30分前にチェックインすることを言われます。
私の場合は14:30からだったため、14:00にチェックインしてくださいと書かれていました。
しかし30分も何するんだろうと思い、14:05ぐらいにチェックインしました。
問題① 時間になっても試験の始め方がわかりづらい
14:05にチェックインと言いましたが実際は14:00にPCの前に待機していたのですが、まずどこから受けるのかわからずあたふたしていました。
サイトが英語で書かれていたってのも焦ったポイントです。
これはあとで気づいたのですが、サイトの言語を日本語にできたため、もしかしたら日本語で見られます。
試験の入り方は、チェックインの時間になると試験用のコードが見れるようになるので、
テスト環境を開くexeファイルをダウンロードして開き、コード入力画面でPCのスペック確認時のコードではなく、今回の試験用のコードをサイトから探して入力します。
コードを正しく入力できたらPCのスペック確認と同様にネットワークにつながっているか、カメラとマイクが起動できるかを確認されます。
確認できたら次は電話番号の入力です。
この電話番号は不正があったときに連絡が来ると説明には書いてありました。
電話番号は国番号も必要なので日本の+81も忘れずに入力してください。
次はスマホを使って指定されたURLを開いてくださいと言われます。
厳密には電話番号にサイトを開くショートメッセージを送るか、URLで開くかを選択します。
私の場合は右側のURLで開くを選択したので、表示されたURLをコピーしてスマホに送りました。
URLを開くとそのままスマホで作業をするように言われます。
PCはスマホでの作業が終わるまで待機です。
スマホではまず自分の顔写真を撮るように言われます。
顔写真は認定証には使われませんが点数を確認する画面に使われるので、オンラインだからといって服装など適当すぎないようにしましょう。
その次は身元確認できるものを写真撮ってアップロードします。
身元確認には免許証とパスポートは使えました。
私は免許証を表裏撮ってアップロードしました。
次は試験を受けるデスクの周りを写真撮ってアップロードするように言われます。
ここで注意②です。
注意② PCの周りには飲み物しか置けない
デスクの周りを前後左右の4方向から写真を撮るように言われます。
つまり部屋の写真をアップロードすることになります。特にデスクの上にものがあったら後ほど注意されます。
メモ用紙や他のモニター、食べ物は近くに置けません。
私は日ごろから家が汚い人だったので、デスクの上に郵便物をそのまま置いていたら注意されました。
部屋干しの洗濯物も写すことになってしまい恥ずかしかったです。
割とプライベートなしですね・・・
写真を4方向からアップロードしたら、ブラウザやエクスプローラーなどPCで試験環境以外に開いているものを全て閉じるように言われます。
ここまでブラウザのGoogle翻訳で解読していたので、閉じろと言われてとても焦ってます。
しかもこの時点で試験開始である14:30になってました。。。
ブラウザなど閉じて次の画面に行くと何もボタンがない画面になります。
しかも説明が英語で翻訳できないしスマホ触れないしで絶望していました。
これが問題③です。
問題③ 準備終わったのに試験が始まる気配がない・・・
何もボタンがない画面に移動し、3分ぐらい待ったのですがなにも起きませんでした。
しかも試験開始から10分過ぎて、「試験時間すぎちゃったけど、試験時間減ってしまうのかな。」とはやく始めなきゃと焦ってました。
他になにか見落としていないかと、先ほど閉じたブラウザを開いてログインして探しますが何もありませんでした。
3回ぐらい『テスト環境を開いてなにも起きないから、閉じてブラウザ開いてサイトから試験の情報を探す』を繰り返したのですが、試験の始め方が全く分かりませんでした。
この時が焦りのピークでしたね・・・
冷や汗が止まりませんでした。
しかも、この間もカメラとマイクONなので公開処刑かよって感じでしたね。
結局正解は、『試験環境の何もボタンがない画面を開いてずっと待っていたら、担当者からチャットが届く』でした。
チャットも担当者が外国人なのかカタコトの日本語で送られてきており、担当者が2人いて話が嚙み合っておらず「???」という感じでした。
チャットを見ていると、先ほどのデスクの周りにはメモや食べ物など置けないので片付けてくださいと言われました。
片付けたらカメラを360度回して「片付けたか見せてください」と言われたのでPC持って360度回りました。
見えないとかゆっくり動かしてとか言われながら、結局10回転ぐらいしました。
ちなみに飲み物はOKらしいです。
私はレッドブル飲んでいました。
机周りを片付けてOKと言われたあとは、時計など付けていないかを確認したいので両腕をみせてくださいと言われました。
これもOKの場合、「これから試験問題を表示するので少しお待ちください。」と言われます。
待つと問題が表示されます。
自分のタイミングでスタートができます。
すでに開始時間の14:30から30分近く経っていましたが、時間はここからちゃんと150分でした。
マイナスされなかった。よかった。
試験中は周りに人がいてはいけないことや、問題内容を読み上げてはいけないと注意もされます。
独り言もだめみたいですね。
スタートしたら150分無言でメモなど使わずモクモクとやるしかありません。当たり前と言われれば当たり前ですが。
感想としては、
オンラインでも気を抜いて試験することはできず、最初から最後まで監視されている感じですね。
いろいろ準備に問題ありでしたが、試験は無事合格しました。
試験の感想については別の記事を書こうと思います。
みなさんもオンラインで受けるときは英語なので注意してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。