ドメインを一言でいうと
インターネット上の住所のことです。
IPアドレスとドメイン
インターネットでは通信相手を検索するときにIPアドレスを使用します。IPアドレスというのは192.168.1.1のような0-255の4つの数値をピリオド(.)で区切って記述します。
しかしIPアドレスでは人間が覚えることが大変です。それをわかりやすい英語に変換したのがドメインです。
例えばgoogleの場合のドメインはgoogle.comとなり覚えやすいと思いますが、これをIPアドレスで覚えようとすると172.217.175.46と覚えなければなりません。
皆さんはこのようなドメインの状態で使用していますが、裏ではIPアドレスに変換されているのです。この変換はDNSといった機能が行っています。
ドメイン名は世界で唯一になるように定められていて、この名前に対応するIPアドレスが決まっています。
ドメイン名の見方
まずは以下を見てください。
- google.com
- twitter.com
- yahoo.co.jp
- amazon.co.jp
このドメインの.comや.co.jpのことをトップレベルドメイン(TDL)と言います。他には.netや.orgがあります。
またこの最初のドット(.)より前(googleやyahooなど)をセカンドレベルドメイン(SLD)と言います。これは自由に付けることができます。
このトップレベルドメインは何が違うかというと使用用途によって分けられます。
例えば「.comは商取引を想定している」や、「.co.jpは日本国内で登記した会社」などです。
自分でブログ解説などでドメイン名を取得するときは特に気にしなくて大丈夫です。個人用に使用できるものしかドメイン名を取得するときに出てきません。
また.comや.jpなどは価格設定が高くなっています。もし絶対.comがいいといったこだわりがなければ、見た目上しか違いがないので、安いドメイン名を取得していいと思います。なお、セカンドレベルドメインは自由に決められるのでサイトを想像しやすい名前にしましょう。
ドメイン名とページ
またブログなどでたくさんページを追加しても、ドメイン名だけは変わりません。
どういうことかと言うと、私のこのブログの場合ドメイン名はmasa-enjoy.comです。このサイトにどんなにページを追加してもドメイン名は変わらず、ドメイン名のあとにスラッシュ(/)でURLが追加されていきます。
まとめ
ドメイン名とはインターネット上の住所です。
ドメイン名はIPアドレスが人間にわかりやすいように変換されています。
ドメイン名はトップレベルドメインとセカンドレベルドメインに分けられ、トップレベルドメインはいくつか種類があります。